「建設コンサルタント」って、何をする仕事なんだろう?設計事務所?建設会社?
確かに、一般の方々にはあまりなじみの無い職業かもしれません。しかし、私たち建設コンサルタントは、みなさんの生活にとても近いところで仕事をしています。
それでは、具体的にどのような仕事をしているのか、建設コンサルタントの役割についてご説明いたします。
「社会資本」って何だろう?
私たちの日常生活は、さまざまな施設に支えられています。これらの施設は、私たちの生活や産業に欠かせないものであり、社会共通の財産であることから、「社会資本」(または「社会インフラ」)と呼ばれています。
「社会資本」を新たに整備し、維持していくことを「社会資本整備」といいます。
ライフライン | 交通 | 安心・安全・豊かな社会 |
くらしを支える通信・電気・ガス・上下水道 等の整備 |
交通、物流を支える道路・鉄道・橋・トンネル・港湾・空港・高速道路 等の整備
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●くらしを災害から守るための河川・港湾・海岸 等の整備 |
建設コンサルタントは「社会資本整備」に重要な役割を担う仕事です
国民のニーズが社会資本として実現するまでの間には、たくさんの人が関わります。私たち建設コンサルタントは、専門的知識と技術力を活かし、企画、調査・計画、設計、施工管理、維持管理などの各段階において、国や地方公共団体のパートナーとして、広く関わっています。
社会資本整備においては、多様な社会のニーズを的確に把握し、専門的知識を駆使して、国民により良いものを、より適切な価格で提供することが求められています。私たち建設コンサルタントは、「中立・独立」な立場から、プロジェクトを推進するプロフェッショナル集団として、社会資本整備を縁の下で支えています。
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