上諏訪街道呑みあるき

先週の木曜日、皇太子さまが八ヶ岳連峰の一つである天狗岳に登山に行かれたと、翌日の地元紙の朝刊で知った。
私も天狗岳には先月末に登ってきたばかり。
今年は2年ぶりに登山を再開し、今週末は硫黄岳に登る予定。

それはそれとして、今年の夏は諏訪方面によく出かけた。
八ヶ岳登山を始め、霧ヶ峰散策、諏訪湖上花火大会(新作花火を含めて3回)、
そして・・・9/23(土)に開催された上諏訪五蔵の「秋の呑みあるき」に、日本酒好きの友人たちと初参戦!

 『諏訪市の甲州街道は、わずか500mの間に5軒の酒蔵が立ち並ぶ全国的にも珍しい酒の街。各蔵元が丹精込めた美酒を楽しみながら、諏訪の歴史ある町並みのそぞろ歩きを楽しんでいただけたら、という思いで、商店街有志によるまちづくり団体「上諏訪街道21」が1998年から開催しているイベントです。』(呑みあるきHPより)

毎年春と秋に開催されるこのイベントは、年を追うごとに賑わいが増しているらしく、街道沿いは昼過ぎから大勢の酔っ払い客であふれかえっていた。
通行車両にとっては甚だ迷惑なイベントではあるが、( ドライバー以外は)どの顔も満面の笑顔で、知らない人ともすぐに会話が弾むのがまさに酒に威力。
帰路に襲われた頭痛(単なる呑みすぎ)の苦しみを差し引いても、「また行きたい!」と思わせる充実度だった。
  
お酒はどれもこれも美味しかったのだが、勝手に選んだTOP3をあげることにする。

●1位:吟醸酒古道(伊藤酒造)
伊藤酒造の定番酒「古道」。辛口でありながら味わい深い。一緒に参戦した仲間うちで一番評判が高かった。米は美山錦を使用。1本買ってくればよかったと後悔している。
●2位:真澄 樽酒(宮坂醸造)
イベント限定の樽酒。樽の香りが爽やかで、お代わりして3杯は呑んだと思う。
●3位:本醸造 太一(本金酒造)
本金さんの辛口はあっさりとした上品な印象。太一も主張しすぎない味で、美味しい和食と一緒にいただきたいお酒。
●番外:ロゼ・スパーク(麗人酒造)
予想外に暑かったので、冷えたスパークリングが心地よかった。チェイサー代わりになった1杯。
※ほかにもたくさんいただいたのだが、楽しすぎてあまりよく覚えていない。

当日、会場では首から100均かごをひもでぶら下げ、画板のようにしている方が多数。
何に使うのか見ていると、会場で販売している焼き鳥などのおつまみ類、持ち込みのお漬物なんかをかごに並べて、首から下げて持ち歩いている。
いわゆる「myテーブル」だ。
春は絶対に持参しようと心に決めている(次回は2018年3月23日に開催)。

あ!登山と仕事中は飲酒はいたしません。念のため。

N.Matsu(性別:女性)