●道路計画、設計、基盤整備
●高速道路を活用したスマートインターチェンジの計画・設計
国土や都市形成を行う基盤施設として、重要な役割を果たしている「道路」は、東日本大震災や熊本地震災害より防災意識が高まり、重要性が再認識されてきています。
私たちは、これまでの道路技術に関する経験を活かして、豊かで、安心・安全、快適な未来を実現できる道路基盤整備に取り組んでいきます。
山岳景勝地として有名な上高地。長野県側のマイカー乗換拠点となる沢渡地区には、市営の駐車場が4箇所整備され、そのうちの2個所について当社にて設計を行いました。 »詳細はこちら ・市営第3駐車場:調査/設計期間 平成19~23年度 |
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沢渡バスターミナル、及び上述の市営第3駐車場と、国道158号を結ぶ連絡道路です。当社は、松本市から委託を受け、関係機関との協議、測量、補強土設計、道路設計、駐車場設計、植栽設計、各種サイン類の設計等、多岐に渡る業務を行いました。 »詳細はこちら
バスターミナルを過ぎ、新設したかすみ沢橋(平成21~22年度 当社設計)を渡ると国道158号に合流します。
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中央自動車道の長野県初のスマートインターチェンジです。 当社は、伊那市から委託を受け、利用交通量の推計、安全性、費用対効果などについてコンサルティングを行い、計画書の作成及び道路設計を行いました。 【 スマートIC業務実績 】平成29年10月現在
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長野県道55号大町麻績インター千曲線 (ロックシェッドーSAM工法) ロックシェッドの上載土を発泡スチロールに替えることにより軽量化し、シェッドの安全度を増す工法(SAM工法)を採用しました。 |
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土砂崩れから道路や線路を守るために作られた、トンネルに似た形状の防護用の建造物を『シェッド』といいます。雪対策のものを『スノーシェッド』、落石対策のものを『ロックシェッド』と呼び、クッションとなる土や発泡スチロールが上載されています。 |
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新旧接続部を鋼板で補強し、PC鋼材で緊張する事により十分な応力伝達を計る構造としました。設計値照査のため、施工時に桁連結部の鉛直変位及び水平方向の伸びを測定し、新設部の確実な荷重伝達を確認しました。柱の外側に新しい柱を造り、PC鋼材で締め付け、その後古い柱を切断しました。 |
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国道158号は、松本方面と富山県や岐阜県を結ぶ主要道で、観光シーズンには大型バス始め、多くのマイカーが利用します。奈川渡ダムの松本側に位置する入山(にゅうやま)トンネルを抜けると、道路が直角に曲がる箇所があり大変危険なため、出口付近を大きく拡げるような設計をしました。 |