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都市計画

地方都市においては、人口減少、少子高齢化、中心市街地の衰退など、まちづくりに関する問題に直面しているため、持続可能なまちづくりに向けてコンパクト・プラス・ネットワークの取組などを進めています。
私たちは、県や市町村が取り組みを進めている「まちづくり」において、「都市公園事業」「街路事業」「交通結節点整備」などへの業務支援を通じて、良好な都市環境の創出に寄与しています。

【まちづくり事業】

「都市公園事業」

  • 都市公園は、幅広い年齢層の自然とのふれあい、レクリエーション活動、健康運動、文化活動等多様な活動の拠点となっています。私たちは、「都市公園事業」の業務支援を通じて、市民の活動の場、憩いの場として、居心地の良い良好な都市環境の創出に寄与しています。

「街路事業」

  • 街路には、都市の骨格となる幹線道路としての機能や賑わいの空間として都市環境を保全する機能、避難路や防火帯としての都市防災機能などがあります。私たちは、街路事業への業務支援を通じて、まちなかの再生に寄与しています。

「交通結節点整備」

  • 駅前広場をはじめとする「交通結節点」は、複数の交通手段をつなぐ施設で、快適性・利便性の向上が求められています。私たちは、駅前広場整備などの業務支援を通じて、公共交通機関の利用促進やバリアフリー化、交通結節点周辺の再編や都市再生に寄与しています。

実績(都市計画)

スマートインターチェンジ

スマートインターチェンジとは

スマートインターチェンジ(スマートIC)は、高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリア等から乗り降りができるように設置されるインターチェンジであり、通行可能な車両を、ETCを搭載した車両に限定しているインターチェンジ(IC)です。利用車両が限定されているため、簡易な料金所の設置で済み、料金徴収員が不要なため、従来のICに比べて低コストで導入できるなどのメリットがあります。

これまでに全国で156箇所(R5.12.18時点)のスマートICが開通しています。

スマートIC設置により期待される効果

IC間隔が短くなったことによる道路の利便性向上効果に加え、次のような多様な効果が期待されています。

・物流の効率化

・企業集積の促進・雇用の創出

・災害時における代替道路としての活用

・災害時における迅速な救護活動

・観光支援

・周辺の一般道の渋滞緩和

長野道小黒川スマートIC
パーキングエリア接続型のスマートIC (長野道小黒川スマートIC)

当社のサポート内容

スマートICの整備は、十分な社会便益が得られる箇所を対象に「スマートインターチェンジ整備事業制度実施要綱」に基づき検討・計画を行います。

当社は、スマートIC社会実験開始以来積み重ねてきた経験を活かし、地域の実情に適合した利便性の高いスマートICを計画し、経済効果算出、予備・詳細設計、関係機関や地元住民との調整会議、申請書作成まで、スマートIC整備に必要となる一連の取組み・手続きをサポートしています。

当社のサポート内容

実績(スマートインターチェンジ)

スマートIC名 設置場所 所在地 供用時期
姥捨SIC 長野自動車道 姥捨SA 長野県 千曲市 H18.10~
双葉SIC(標識設計) 中央自動車道 双葉SA 山梨県 甲斐市 H21.11~
梓川SIC 長野自動車道 梓川SA 長野県 松本市
長野県 安曇野市
H22.11~
小黒川SIC 中央自動車道 小黒川PA 長野県 伊那市 H29.9~
筑北SIC 長野自動車道 安曇野-麻績IC間 長野県 東筑摩郡筑北村 R5.12~
(仮称)諏訪湖SIC 中央自動車道 諏訪湖SA 長野県 諏訪市
長野県 岡谷市
R7.夏頃(予定)