働き方セミナーを開催しました

去る4月27日、講師の方をお招きして「働き方」に関する社内セミナーを開催いたしました。

日 時 4月27日(金)16:00~17:00
場 所 本社会議室
講 師 ルピナ中部工業株式会社 代表取締役社長 柳沢 健一 様

 講師の柳沢様は、当社の社屋水まわり設備をはじめ、太陽光発電やLED照明、外壁工事でお世話になっている会社の社長さんです。
 ルピナ中部工業は、社是を「よく遊び、よく遊べ(真剣に遊べない人間は、真剣に仕事は出来ない。)」とし、毎年1月5日に全社員がくじを引き、1週間の休暇期間を決定させる「ガンバレ休暇」など、ユニークな取り組みを実施している会社です。


柳沢社長(47歳) 高校時代は、 松商学園高校野球部に7番手投手として所属されていたそうです。


ルピナさんには「ガンバレ休暇」という独自の休暇制度があります 。この「ガンバレ」は、「頑張って休みを取ろう!」つまり「休みを取れるように、各自が仕事の計画をたて、全員で共有しよう!」ということだったんですね。

 同じ環境にいると、新しい試みに対して「どうせ無理!」から入る傾向にありがちです。そこを「まず、やれる方法を考える!」ことに意識転換を図るために、かなりご苦労をされたそうです。
 24時間メンテナンス事業を実施しながら「ガンバレ休暇」制度を20年間継続できているのは、全社員が交代で当番をすることで融通しあう環境を構築し、社員同士の横連携が密になっているからこそ。
 休暇予定日の確実な消化のため、個々の仕事が計画的・効率的になり、その結果、生産性向上と、施行品質の向上をもたらしています。

熱のこもった講演に耳を傾ける当社の社員。

柳沢社長がおっしゃった言葉で、個人的に印象に残っている言葉をいくつかご紹介します。
●「我々の仕事は、壁の中に入ってしまえばわからない。手抜きしようとすればいくらでもできる。でも、見えなくなるからこそ、なおさら手を抜いてはいけないんです。」
●「水は素直なものです。高いところから低いところに流れて、わずかな穴でも漏れるものです。だから、それを取り扱う人も素直な気持ちで仕事をしなくてはなりません。」
●「ありがとう」を貰える、言える社員になろう!

柳沢社長、お忙しいなか貴重なご講演を賜り、ありがとうございました。
(ルピナ中部工業株式会社様のホームページはこちら http://www.lupine.co.jp/ からアクセスできます。)