里山トレッキングー安曇野市 光城山

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先日,安曇野市豊科にある光城山(ひかるじょうやま)までトレッキング(むしろハイキング?)にでかけてきました。

光城山は標高912mの里山です。1500本の吉野桜が登山道に沿って頂上まで続いています。桜のシーズンにはライトが灯され昼夜多くの人が訪れます。

登山口は標高約600m、山頂までの標高差は300mちょっと,距離は1.5キロ程度なので、ゆっくり登っても40分ほどで到着することができます。

光城山は、かつて海野氏の一族である光氏が城を構えていた山です。狼煙を使い連絡しあう役目があったと思われ、山頂には火の守り神を祀る「古峯神社」があります。春には1500本のソメイヨシノが、遊歩道に沿って標高差400メートルの山の斜面を駆け上がります。桜の回廊を抜け山頂に立つと、眼前に北アルプス、眼下にピンクの絨毯が広がります。桜の見ごろは4月下旬。
( » 安曇野市HPより

登山口の駐車場には,予想以上に車が止まっていました。
桜の季節じゃなくても,結構人気のようです。

登り始めて20分ほど。桜の木の間から豊科方面を一望することができます。

正面にみえるのが常念岳。そして,(長野技研が設計した)光橋も見ることができます。

午前9時半,山頂到着!桜のシーズンは大勢の人で賑わいます。

山頂からの景色,案内板によると常念岳の右となりに槍ヶ岳の先端が見えるそうですが,うーーーん・・・雲がかかって見えませんでした。

田んぼも黄色く色づき始めていました。もうすぐ収穫の時期を迎えます。

山頂でお会いしたご年配のご夫婦が,「これから長峰山まで歩いていくから,一緒にどうかい?」と誘ってくださいましたが,午後予定があったため断念。
調べてみると,他にも色々コースがありそうです。

「●●岳登山」と違い,気軽に行けて,無理なく登れて,ほどよく疲労感と達成感を味わい,心身ともにリフレッシュできるのは,里山トレッキングの大きな魅力かもしれません。
山から下りてソフトクリームを食べてたころには,前夜,J2松本山雅が横浜FCに逆転負けをした苦い記憶はすっかり消え去っておりました。

N.Matsu