信州橋梁メンテナンス支援協議会が主催する、「 橋梁MAE(メンテナンス・アシスタント・エンジニア)養成講座」の第1回目が、延べ3日間の日程で始まりました。
このMAE講座は、地方自治体等の職員及び建設系企業に従事されている方を対象に、橋梁の点検を担う技術者(橋梁MAE)を継続的に養成することを目的とし、3日間のカリキュラムにより所定の科目を修了することで、小規模橋梁の点検ができる技術者の養成を目指しています。
記念すべき第1回目となった今回の講座ですが、募集定員50名のところ、受付開始から間もなく満員御礼となったそうです。
5月30日に実施された初日の講座では、当社技術部長の吉原が、(一社)建設コンサルタンツ協会関東支部 技術委員として参加。
「下部構造及び支承・付属物等の損傷と劣化のメカニズム」と題し、1時間にわたって熱弁をふるいました。
MAE講座は本年度中に2回開催予定です。
●第1回 :2019 年5 月30 日(木)、6 月10 日(月)~6 月11 日(火)
●第2回 :2019 年9 月30 日(月)、10 月15 日(火)~10 月16 日(水)
※主な科目
1日目:橋梁MAEの役割、橋の構造の基本、部材の損傷と劣化のメカニズム
2日目:点検の方法と留意点、補修・補強対策工事の実際
3日目:点検実習及び結果のとりまとめ、理解度確認試験
こちらの写真は、3日目に実施された点検実習の様子です。
※ 詳細は長野県のHPをごらんください。 → https://www.pref.nagano.lg.jp/michikanri/mae.html