2025年インターンシップレポート

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今年度のインターンシップは、計5名の学生の方にご参加いただきました。

8/4(月)~8(金) 道路部門5days

工業系大学工学部環境土木学科 O.S.さん

8/18(月)~22(金) 橋梁部門5days

国立工業専門学校 都市デザイン系 K.S.さん、M.K.さん、N.H.さん

9/12(金) 道路部門1day

国立大学工学部都市システム工学科 S.M.さん

1dayインターンシップ

今年度は例年の5daysに加え、1dayインターンシップも実施しました。研修内容も初めてワークショップ形式を取り入れ、参加者の身近な場所に「あったらいいな」と思う道路を考えました。成果は視覚的に理解しやすいように、計画道路を3D CADで作成し、走行シミュレーション動画化する試みに挑戦しました。
時間が限られていますので、主な検討課題を走行性、利便性に絞って検討しています。

コントロールポイントの洗い出し

インターンシップ担当のS部長の他、大学OBの営業部H課長、入社2年目 営業部のMさんも参加し、真剣ながらもワイワイと賑やかです。

走行シミュレーション動画の作成

奥のH課長は夢中で作業しています。
手前のお二人も協力して頑張っています💪

「あったらいいな」道路完成!

走行性・利便性を重視すると直線が多くなりますね。

※動画は一部です。実際は、2km超の道路となりました。

参加者の感想

道路が単に道を作る作業ではなく、複数の計画段階を経て行われる非常に丁寧かつ綿密なものであると感じました。

5daysインターンシップ

5daysインターンシップは、橋梁部門では橋梁形式の選定、道路部門では道路の路線選定を実施しました。1dayインターンシップで検討した走行性、利便性のほかに経済性、施工性、維持管理性、補修のしやすさや環境への適用性(影響)なども含めて考えていきます。

参加者は各々で多様な評価項目を比較しながら検討し、成果発表を行いました。最終的に同じ結果となりましたが、それぞれに重視するポイントや配点割合などが異なり、検討過程に個性や考えが表れていました。

CADを使った製図の実習風景

成果発表会

参加者の感想

様々な橋の構造形式、種類について学ぶことができ、日常で橋を見る際の新しい視点を得ることが出来ました。

学校では学ぶ機会の少ない具体的な設計の手順や、維持管理の方法および重要性についても、実務的なことを学ぶことができ、大変有意義な経験となりました。

橋の設計を行うにあたり、橋の形式は設計者の好みや主観で決めているものだと思っていました。
5日間を通して、橋の形式の特徴や形式選定方法を学んでいくと、経済性、施工性、走行性、維持管理、周囲への環境など様々なことを考慮して選定を行っていることを学びました。

若手社員との座談会

仕事のこと、会社のこと、ぶっちゃけ実際どうなの?
気になるアレコレにお答えします😊

現場見学(安曇野市 光橋)

最終日、夏の信州は気持ち良いです✨
当社が手掛けた橋梁などを数か所見て回りました。

インターンシップ担当者のコメント

S.K.技術部長
S.K.技術部長

学校では学ばないコンサルタントの実業務に近い課題に取り組んでいただきました。
(3D)CAD等、初めて体験する作業が多かったと思いますが、当社社員とコミュニケーションを取りつつ、真剣に課題に取り組んでいる姿勢は素晴らしいと感じました。
本インターンシップの経験が、皆様の今後の学校での研究や就職活動、社会生活に多少なりともお役に立てば幸いです。

技術部<br>O.S.主任
技術部
O.S.主任

実習に真剣に取り組み、積極的に質問をして研修内容・知識を自分のものにしようとする姿勢が素晴らしいと感じました。
今後も授業や実習においてスキルを研鑽していただければ幸いです。

2025年度も当社インターンシップに参加いただき、ありがとうございました。