あれから2年...
“6ねん”はというと,中学生から遠い埼玉の地でひとり頑張っています.
“2ねん”はというと,“4ねん”になって体も大きくなり,楽しくバドミントンを頑張っています.
“コーチ”はというと,ロキソニンを三度の飯の友として何とか日々の生活を頑張っています.
今回は10/8に開催された「第32回全国小学生バドミントン選手権大会 北信越地区予選会」です.会場は,富山県砺波市の「富山県西部体育センター」で,高岡砺波スマートICから車で3分程度,庄川のすぐ横の場所です.
この大会では,各県から6年,5年,4年以下のシングルス,ダブルスの上位3名(組)が代表として集まり,それぞれのカテゴリーでベスト4が全国大会出場の切符を目指します.
9/2に大町市運動公園総合体育館で開催された「長野県予選会」でライバルに決勝で1-2で敗れ,準優勝となり悔し涙を流した彼女 (/_;)
そもそも一番大事な時期にコーチが入院し,退院後もろくに動けない体たらく.
最後の詰めの練習が出来なかった事もあり,ちょっと手術時期を間違えたかなあと猛省.
北信越地区予選会に話を戻すと,当たり前ですが対戦相手も各県の代表.弱いはずもなく,1試合目から全力で行かなければ即終わり.
初戦 は新潟県第2代表の選手.事前に新潟の知り合いのチームから情報を入手.
「前に落としておけば拾えないから余裕だよ!」
という話を聞き,“4ねん”ともゲームの組立てを練ってゲームに臨む.
しかし,蓋を開けてみると...「拾うし,強いじゃん!まさかはめられた?」
今更いろいろ言っても仕方ないので,ゲームの組立てを変更.第1ゲームを取られたあと第2ゲームを取り返す.
初戦からファイナルのゲームを競りながらも,真っ白にならず冷静に戦い第3ゲームを取って勝利してまずは一安心.
さあ,いよいよ全国の切符をかけた準々決勝.相手は福井県の第1代表.事前情報も無く怖い相手.
第1ゲームがスタート.相手は大きい子で手足が長く,球に結構手が届くため,逆にギリギリを狙ってアウトで相手に点を与える場面が多い.
しかし,相手も意外とミスが多く一進一退を繰り返すが,第1ゲームを22-24で取られる.
(豆知識:バドミントンの得点は21点の3ゲームマッチ.最高30点で2点差がついたら終わり)
第2ゲームも,1ゲーム同様一進一退を繰り返しなかなか抜け出せない.点を取れるパターンは見えているが,相手も手強くそこへ持ち込ませてくれない.
応援は通常スタンドからですが,サブアリーナは6コートある中の真ん中2コートは応援に使用.なので,コート脇には心強い応援団がいてくれる.小学生にとってこれはとても大きなことで,気持ちが折れることなくプレーが出来てとても有難った.
さらに“4ねん”は「長野県の妹」と可愛がってくれる他チームの保護者・選手がコート脇に陣取って応援をしてくれ,選手として愛される人間性は大事だなあと心から思いました.
第2ゲームは何とか23-21で勝ち切り,ゲームカウント1-1で本日2回目のファイナルゲームへ.
ファイナルも終始リードをされながらの展開.
インターバルも10-11でチェンジエンド.いつもと違うのは意外と“4ねん”がプレー中に見せる笑顔 o(^-^)o .この激競りを楽しんでるのを見て「メンタル強くなったな」と感心.
終始2点ビハインドを17点で並んだところでやっと流れが来たと確信.最後21-19で勝ち切り全国への切符をゲット(≧▽≦).
最高の笑顔でベンチへ戻ってハイタッチ.「応援団にお礼の挨拶してきな?」と促すと,走って行ってまさかのお母さんにハグ.まだまだ子供です(笑)
その後,第1シードの優勝選手と3回目のファイナルゲームへいくも惜敗.最終3位決定戦も気持ち折れる事なく戦い抜いたけど負けてしまいましたが,やり切った晴れやかな表情で終了.
全国は12月の末になんと「沖縄開催!!」
毎晩の楽しみを少し我慢して航空チケットを手に入れ,一緒に戦ってきたいと思います.
※小学生も今はスポンサーを付けて胸に表示できるシステム.「NAGANOGIKENて入れよう」と“4ねん”に提案するも即却下.
「MAZDAが良い!」「松本のマツダに行けばいい?(笑)」とのこと.深い意味はなく家の車がマツダだから.
Tera-K